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2012年 10月 06日
昨年の震災以降コメントが殆どなくなってしまってさびしかったのだけれど、「ONE OK ROCK」の事を書いた途端、なんだか久しぶりにいろいろな方からコメントが・・・。 いやあ、驚いたやら嬉しいやら・・。 しかも、皆さん決して若くはなさそうなのに、ワンオクに対する熱い思いに溢れている。 ワンオクにどれくらいの中年ファンがついているのかは正直言って良くわからないけれど、AMAZONのユーザーレビューを読んでも、40代、50代と思しき方々のコメントが少なからずあるので、それなりの数はいるのではないだろうか。 ただ、ライブのDVDを見た限りでは、前の方で押し合いへし合いしているファンの中には、流石に中年は見当たらないが。 そういう若者からしてみれば、「うぜ~っ!おばさんは韓流でも見てろ」ってことになるのかもしれないが、思い込んだら回りの思惑など関係なしに突き進めるのがおばさんの強み。 でも、平均年齢24歳の、あんなにアグレッシブなパフォーマンスを繰り広げるバンドに、なんで中高年がそんなに心を動かされるのだろう。 まあ、最初に興味を持つきっかけは、なんと言っても森進一と森昌子の息子であるということが大きいだろうな、この年代に関しては。 今の若い人にとっては、森進一や森昌子は紅白で見るくらいが関の山だろうけれど、この年代は若い頃にはかなりの頻度で耳にしていたでしょう、この二人の歌。 そして次に来るのが、その親とのギャップによる驚き。 この前も書いたように、宇多田ヒカルやDORAGON ASHの降谷建志にもかなり親とのギャップは感じたけれど、Taka君の歌いっぷりにはその何倍も驚かされてしまった。 この前は、このバンドの若さにまかせたアグレッシブさに感激したと書いたけれど、このバンドに嵌ってしまったわけはそれだけじゃない。 Youtubeで検索すると、最初の方にわりと最近のPVがずらずらっと出てきて、それを順番に見ているうちに、このバンドのパフォーマーとしてのアピール力の強さに思わずぐぐぐぐぐっと引き込まれてしまう。 宇多田ヒカルや降谷建志には、ここまでのアピール力はない。 前回書いた後、音楽雑誌「Rocking’on Japan」にthe HIATUSの細美武士とTaka君の対談の記事があるというのをネットで知って、早速買って読んでみたのだけれど、Taka君は細身君がHIATUSの前にやっていた 残念ながら私はエレルガーデンが活躍していた頃はあまり熱心に音楽を聞いていなかったので、 だから 要するにワンオクは他のバンドのDVDを熱心に見はするけれど、あくまでオリジナルな表現が出来る。 そういうパフォーマーとしての独自性を打ち出せるのは、やっぱり個々のメンバーのポテンシャルの高さがあるからで、そのポテンシャルの中にはもちろん持って生まれた才能もあるだろうけど、彼らの出自も関係があるのではないだろうか。 それはどういう事かと言うと、つまりワンオクの4人の内3人はダンスの経験があるということ。 前回書いたように、ギターのToru君とRyota君は以前ダンスグループの一員だったし、TakaくんだってしばらくジャニーズJrにいて初期のNEWSに抜擢もされもしたのだから、きっとダンスのレッスンは受けているだろう。 対談の中でTaka君は「バンドを組んだ当時はアイドルバンドだとかふざけてやってるとか言われた」と言っているが、皮肉な事に、その経験がワンオクの表現力に少なからぬ影響を与えていると私には思える。 そういう経験って、他のバンドにはなかなかないだろうし、それがワンオクの独自性につながっている、と。 アーティストが何かを表現する時、過去に培ってきたものが投影されるのは当然だろうし。 私自身は、ロックやポップスに類する音楽の形態は80年代までには出尽くしてしまったと感じていて、90年代以降の音楽はどんなに新しい名前がついていてもそのバリエーションに過ぎないと思え、何を聞いても新鮮さを感じなくなった。しかも90年代以降俄かに広まったヒップホップは、聞いてもちっとも面白くなかった。 それでも音楽は好きだったので、通販で売っていたGroveと銘打ったオムニバスシリーズとか、女性ジャズボーカルのシリーズなど聞いたり、90年代の終わりくらいにはそれまであまり聞いてこなかったJ-popやJ-rockを聞いたりしていた。 ただ、2000年代に入ると好きなグループが解散したりしてしまい、チャートの上位にあまり好きじゃないアーティストが増えたりして、次第に音楽を聞くこと自体からフェードアウトしてしまった。 で、前回書いたように「るろ剣」を見てワンオクに出会うのだけれど、音を聞いただけとか、数年前までのように現在ヒットしている「Beginning」のPVだけしか見られない状況だったらこんなに熱くなったかどうかわからない。 だって正直言って「Beginning」のPV、最初のところ以外はTaka君の表情が見えないし、ワンオクの演奏シーン以外はあまり良いセンスとも思えない。有名な映像作家とコラボしたという割にはさほど出来が良くない。 ただ、今はYoutubeがあるおかげで、それ以外のPVがまとめて見られたのが大きかった。 そこで見たワンオクの圧倒的なパフォーマンス。 歌唱力、演奏力、全身を使った表現力、Taka君の多彩な表情、そしてパワフルな動きの合間にみせる茶目っ気。 元々演歌やユーミンが好きならともかく、ロックが好きでこれを見てぐっとこない人間がいるだろうか。思わず年齢なんて忘れさせられていた。 で、気が付いたら前回書いたような事になっていた。 Youtube様々だ。 現時点で、2010年の武道館ライブと今年初頭の横浜アリーナライブのDVDはそれぞれ3回づつ見た。でもまた見たい。 何回見ても面白い。正に中毒となっている。 というわけで、両方を比較しながらここでちょこっと感想を。 私は過去に武道館ライブには行ったことがあるけれど、残念ながらアリーナのライブに行った事はない。 だから武道館と横浜アリーナの大きさの差は良くわからないが、舞台上でのTaka君の動きは明らかに違う。 武道館ライブのパフォーマンスは、PVでの計算された動きより即興性があるけれど、動きはさらにシャープ。その上PV以上に歌詞の内容に即した動き方をしている。 正直ロックのライブにはそんなにたくさん行っていないが、テレビのライブで歌っている他のロックアーティストはこんなにシャープに動けていないし、動き方が一本調子になりがちだけど、Taka君の動きはライブでもバラエティに富んでいてとても目が引き付けられる。 Taka君は本当に表現力が豊かで、きっと映画に出演したりしても良い演技をするだろう。 それに、これだけ激しく動いているのにあまり汗もかかず、アグレッシブなのにどこか爽やか。 それに比べアリーナは会場が大きいせいで、全体的に動きが大味なってしまっているのは仕方ないとはいえちょっと残念。 ただ、舞台の端から端まで大汗をかきながら走り回る姿はやっぱり爽やか。 要するに、何やったって爽やかなのよ。 その爽やかさの源がどこにあるかといったら、どちらのライブも最後の一曲まで全力投球する彼らのひたむきさにあると思う。 なにしろライブでは、PV以上にそのひたむきさがびしびし伝わってくる。 観客を「皆さん」扱いから「お前ら」扱いに急降下させる独特のMCで、観客を熱狂させコントロールするTaka君のカリスマ性も比類ない。 バンドとしての演奏力云々という声も聞くけれど、この編成でここまで重量感のある音が出せているということは凄いと思うし、だいいち彼らはまだ出来て6年しか経っていない、発展途上のバンドだといえる。 それに現時点でも、トータルなパフォーマンス力は圧倒的だと私は思う。 流石にアリーナの方は、ツアーの最終日ということもあって、最初の何曲かを全力疾走したときにはTaka君の声がちょっと出難くなっていた。 でも、テレビの音楽番組を見ているとCDでは上手いのに、ライブだとえっと思うくらい声が出ない人も多い。 また、高音域は綺麗に出ているのに低音域になると微妙にはずれたり。 アリーナライブでは中盤でインターバル的にオーケストラをバックにバラードを歌っているけれど、序盤での失点を挽回するがごとくの圧巻の歌唱力を披露している。 とにかくTaka君はどの音域もはずさない。 Taka君の声はアグレッシブな強さの中にも繊細さがあり、非常に艶っぽいのだけれど、今はまだ少年ぽさもある。 上述のインタビューではTaka君より14歳年上の細美君がTaka君の声を激賞し、Taka君が照れて「もうお腹一杯っス」と言っているところが微笑ましかった。 ライブでは曲によってキーを下げているらしく、ロックをやってるんだから頑張って原キーのまま歌うべきと言ってるファンもいるようだが、いくらなんでもそれは酷だ。 ライブでそんな歌い方を続けたら、数年以内に喉を壊して休業か、声の森進一化が起こりそうだ。(言うまでもなく森進一は声は嗄れていても歌は非常に上手いが) 今後バンドのポテンシャルが上がっても、Taka君のポテンシャルが下がってしまっては元も子もない。 大体最近の曲は最初の頃の曲より曲自体のキーが低い。 武道館ライブの後ワンオクは、音を会場の後ろまで届けるには今までのやり方ではダメだと感じたと言っている。 それはどうやらアルバム作りにも反映されたようで、「残響リファレンス」ではそれまでにない奥行き感のある楽曲がいくつかある。 「残響リファレンス」ツアーと銘打ったライブツアーの最後を飾る横浜アリーナでは、当然その音楽性が反映され演出もより大掛かりとなっている。 オーケストラをバックに歌うTaka君の声には思わず聞き惚れるけれど、正直それって演出過剰でワンオクっぽくない、という感想も持つ。 中島美嘉じゃないんだから、とも。 これから益々ビッグになって大きな会場でやる機会が増えた時、そのあたりのバランスをどう取るのか、その辺が課題かな、なんていう風にも思った。 ところでTaka君の高音は男子には出し難いかもしれないけれど、女子にはちょうど良い高さ。 おばさんだって叫びたい時もある。そんなとき「あるはあるで聞くが今はhold on」とか歌うと気持ちいい。 惚れてしまえばあばたもえくぼといわれそうだが、厨二っぽいと言われている歌詞にも共感する部分が多い。 「自分ロック」なんて思わずそうそうって思ったし、後悔がいかに役に立たないかなんて今までどれだけ思ったことやら。 だからライブに行ってTaka君に「頭振れ ~っ」と言われて振ってみたい。でも頚椎捻挫しそう!!!! それにしても、Taka君は外見も変わった。 デビューの頃はもっとふっくらしていて髪も眉毛も短かった。 今は髪も眉毛も伸び、だいいち服装が格段とおしゃれになった。 この年頃って女の子は凄く変わるけれど、男の子も意識改革が起こるとこんなに変わるんだ。 服装のセンスだけは、親から受け継がないで良かったぁ!! ※下記の広告はExciteの営業活動の一環として掲載されるもので、主催者が載せているものではありません
by chiesan2006
| 2012-10-06 19:10
| 音楽
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