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2013年 10月 06日
10月4日の夜、Zepp Diver City東京で行われたクリス・ハートのライブに行ってきた。 このライブハウスは昨年出来た複合商業施設「ダイバーシティ東京」の一角にあり、各地にあるZeppの中でも一番新しい。 お台場には1年に一度行くか行かないかという感じで、行くとしても国際展示場で開催されるイベントを見に行くことが多いので、このような施設が出来たこと自体全然知らなかったが、開演前、ちょっと時間があったので館内をぶらぶらしてみた。 まあ、普通のショッピングモールだったが、平日の夕方という割には人が入っていた。 お台場って15年くらい前はまだ原っぱがいっぱいあって、土地が有効に利用されてない感じで、平日の夕方なんてどこもがらんとしていたけれど、最近は建物も都心と変わらないくらい密集していて、それだけ集客力もアップして来ているってことなのかもしれない。 ショッピングモールに映画館が併設されているところは多いが、ライブハウスがあるところはあまり知らないので(私は仕事でモールにはあちこち行っているので、出不精な割にはそういう事には案外くわしいの)、ここはそういったところが他の施設に比べて売りなのかな、なんて思った。 ライブ会場には開演20分前くらいに行ったが、入り口付近はだいぶ人でごったがえしていた。来場者の多くは仕事帰りのサラリーマン風の男女で、中にはかなり年配な人もいて、学生風の若い子というのはあまり混ざっていない、かなり大人~な雰囲気が漂っていた。 最初にクリスのライブを知った時、チケットの販売状況を見たらまだSold Outになっていなかったので急いで申し込んだのだけれど、席はなんと最前列の真ん中よりちょっと左くらいのところ、いわゆるかぶり付きみたいな感じところだった。 昔よくジャズのライブハウスには行っていたが、それらはどこも皆小さく、目の前でアーティストが演奏しているって感じで、だからそもそもこの規模のライブハウスに来たのが初めてで、しかもこんな前の席だったのでちょっとドキドキだった。 始まる前に後ろを振り返ってみたら、二階まで満席状態になっていた。(後で調べたら来場者数1200人だったそうだ) しばらく待っていたら客席が暗転して、やがてスポットライトを浴びて、ちょっと光沢のあるシルクっぽい感じのベストに、トレードマークの帽子といういでたちのクリスが登場。 テレビで見るとぽっちゃりしているけれど、本物は案外そうでもないのかなと思っていたら、なんだかテレビで見る以上にぽっちゃりしていて、ちょっと小柄なお相撲さんみたいだった。 で、最初にアカペラでKiroroの「未来へ」を歌い始めると、会場がシーンとなり、私も思わずうっとり。 その後アルバム「Heart Song」に収録されているJ-popのバラードのカバー曲を次々披露。 最初はブログを書くためにはセットリストをしっかり覚えてなくちゃ、なんて思っていたが、途中でそんな事すっかり失念してしまった。(まあ、もともと無理っぽかったけど) クリスは外国人だし、テレビではかなりシャイな感じに見えたので、MCとかどうなんだろうと思っていたのだが、そんなのは杞憂で、曲の合間合間にアメリカにいた頃にJ-popを歌い始めたきっかけや、家族のことなどをユーモアを交えて話してくれて、客席からも声が掛かって、「緊張してる」という割には掴みはばっちりだった。 クリスの歌声はあまりにも気持ちが良くて、バラードばかりのアルバムを聴いていると途中で眠くなってしまうこともあるのだけれど、今回のライブではなんと「ビリー・ジーン」を含めたマイケル・ジャクソンの曲を3曲披露してくれた。 (ムーンウォーク?みたいなのもちょっとだけ・・・) マイケルを歌うクリスの歌声は、マイケルにそっくりだった。 こんなに歌が上手いのに、アメリカにいる時は他の家族があまりにも歌が上手くて、自分が歌手になれるとは夢にも思っていなかったそうだ。 それから「LA・LA・LA LOVE SONG」や「夜空のムコウ」など、J-POPのヒット曲も何曲か。 アルバムに収録されている曲は殆ど歌ってくれたけれど、時節柄、森山尚太郎の「さくら(独唱)」は入っていなかった。 その代り、アルバムに未収録だけれど「のどじまんザ!ワールド」で歌って審査員を唸らせた徳永英明の「レイニーブルー」を歌ってくれて、クリスが番組でこの曲を歌っているのを聞いた時、あの場所にいた人がほんとにうらやましいと思ったけれど、今回これを聞けた事はほんとに大満足だったなあ。 そして平井謙の「瞳を閉じて」と「I Love You」と言うオリジナル曲を聞いた時に思わず目が潤んで、ライトが滲んでで見えたりしたが、最前列で一人で鼻をすすっているのも恥ずかしいので必死で我慢した。 ただ、流石に初ライブだし、殆どの曲が日本語っていうのは大変だったようで、時々歌詞がとんじゃって口ごもってしまうことが何回かあった。 これだけの曲数を母国語で覚えるのだって大変だと思うので、そんなことは全然OKと思ったけれど、本人は気になるみたいで、歌い終わった後みんなが拍手すると「みんな優しい」と言って感激していた。 クリスって見てのとおりぽっちゃり系だし、それに話を聞いていると本当に性格も良さそうだし、それと日本のバラードがぴったりマッチして、三位一体というのはこういう事を言うのじゃないかと思わされる内容のライブだった。 それに今回歌われた「レイニーブルー」は「歌うま選手権」みたいな番組でプロ・アマ問わず歌の上手い人が挑戦しているのを何回も見ているけれど、皆大抵高音のところで熱唱して力が入る。 ところがクリスが歌っているのを聞くと確かに熱唱なんだけれどちっとも力んだ感じがしなくて、体の中というか心の中にすっと入ってきてしまう、そんな感じがする。 実は私は小田和正の歌は甘すぎて昔からあまり好きではないのだけれど、クリスが歌っているのを聞いて初めて、小田和正も良いなと思えた。 クリスの歌い方って、力み過ぎたり甘過ぎたりしない程良さがあって、そして時々日本人にはないソウルフルな感じもあって、聞いていると楽しいし癒される。 それにクリスには皆に伝えたい事がたくさんあって、それを歌に、あるいは言葉に込めて一生懸命伝えようとしている姿勢にも好感が持てた。それにユーモアのセンスもあったし。 後半、ドリカムの「Love Love Love」をみんなで合唱したりしてるうちにあっという間に時間が過ぎ、クリスが「いよいよ最後の2曲です」というと会場からは「えーっ」というため息が。 クリスが「早いねえ」と言うと皆も「早い~っ!」と応酬。 ラストは「のどじまんザ!ワールド」で歌唱後、翌日オリジナル曲が各ダウンロードチャートの一位になるほど評判になったクリスの出世作であり、メジャーデビュー曲でもある「home」を熱唱。観客から熱い拍手を浴びていた。 会場のアンコールに答えて、今度はオリジナルTシャツに着替えて現れたクリス。 最初の曲はバンドマスターのアコギの伴奏に合わせて歌う、中島みゆきの「時代」。 なんでも観客の前では初めて歌ったのだそうだ。 その後、なぜかフロアで販売しているグッズの紹介を始め、最近はアーティスト自身がこんな事までするのと思っていたら、思いがけない告知が。 なんと10月の末に松田聖子とのデュエット曲が発売されるので、予約してくれた人にはオリジナルのクリアファイルをプレゼント、といった内容だった。 そして現在ニベアのCMソングとして流れているオリジナル曲「まもりたい」など数曲を歌った後、ラストはアカペラでいきものがかりの「ありがとう」のサビの部分を熱唱。 そこにはクリスの本気の感謝の気持ちが溢れていた。 いやあ、なんだかすっごく楽しくて心温まる2時間でした。 大手企業のCMソングへの起用や松田聖子とのコラボなど、新人歌手としてはとんとん拍子の滑り出しも、きっとクリスの歌の上手さに加え性格の良さのなせる業なんじゃないだろうか? クリス、日本の歌をこんなに素敵に歌ってくれてほんとに有難う。 ところで、昨晩また「第8回 のどじまんザ!ワールド」が放送され、今回は初出場ながらロシアとプエルトリコの二人の代表がダブル優勝するという前代未聞の事態が起こった。 いやあ、世界にはまだまだいるんですねえ、こういう人が。 今回は過去2回の優勝経験があり、既に日本でのプロデビューも果たしているニコラス・エドワーズさえ、予選通過も危なかった。 こうなったら是非決勝進出者によるドリームチームでも作って、J-popのカバーアルバムでも出して欲しいものだ。 そして、日本人なのに日本語の歌も上手く歌えない中井君に聞かせて、ちょっと勉強してもらったら? ※下記の広告はExciteの営業活動の一環として掲載されるもので、主催者が載せているものではありません
by chiesan2006
| 2013-10-06 23:07
| 音楽
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