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2014年 05月 26日
思えば子供の頃にはアニメが大好きだったのだが、いつの頃からか見なくなってもうずいぶん経つ。
ところが近頃、近所に住んでいる親戚の子供たちが小学校に上がったのをきっかけに、時々一緒に見に行くようになった。 最近の小学生は忙しくて、公開前から約束していたのに日程が合わずなかなか見に行けなかった「アナと雪の女王」も、先日やっと見に行ってきた。 上にも書いたように、アニメに関しては門外漢でしかない私のような人間が、偉そうにアニメの感想を書くのもなんだかおこがましいけれど、この映画に関しては、ここ最近何本か見た中では断トツに映像が美しく、登場人物たちの表情の豊かさも際立っているように思えた。 加えて特筆したいのが、劇中に流れる楽曲と、主役の二人の吹き替えを演じた松たか子と神田沙也加の歌声の素晴らしさ。 これには本当に感動した。 家に帰ってからもテーマ曲の「ありのままの姿見せるのよ」と言う歌詞が、頭の中でリフレインして、とうとうYou Tubeの歌詞付き動画を繰り返し見ながら、歌う練習をしている始末。 歌声のみならず、それぞれのキャラクターにぴったりマッチした、この二人の声の演技力も半端なく良かった。 と、ここまで上げておいて今更こんな事を言うのも気が引けるが、この映画、楽曲の出来の良さに比べストーリーのほうはどうも今一つだった気がする。 こちらのサイトによると、タレントの伊集院光が深夜のラジオ番組でこの映画のことを「悪いとこが一切ない。良いとこも一切ない。毒にも薬にもならない映画」と批判したらしいが、私の感想もそれに近い。 尤も、アニメに関しては一過言ありそうな伊集院氏と私では、アニメに関する見識が天と地ほど違うと思うので、同じような感想といってもどれくらい同じなのかは一概には言えないかもしれないが。 ただ、なにしろ一緒に行った子供たちの反応も、「もののけ島のナキ」や「フランケン・ウィニー」を見に行ったときほど芳しくなかった。 以下あらすじ(少々ネタばれ) 北国アレンデール王国の幼い王女のエルサとアナ。 姉のエルサには周囲のものを凍らせる不思議な能力があった。 二人が一緒に遊んでいた冬のある日、エルサの魔法があやまってアナの頭に当たってしまい、アナは意識を失う。 驚いた王と王妃は、魔法を解く方法をしっているトロルの長の元にアナを連れて行く。 トロルの長は「氷の魔法の記憶を消せば、アナは助かる」と言い、それを雪と氷で遊んだ記憶にすり替えてくれる。 それ以後エルサは部屋に引きこもり、アナと遊ばなくなってしまう。 次第に成長していくエルサとアナ。 そんなある日、王と王妃を乗せた船が難破し、二人は共に帰らぬ人に・・・。 結局エルサが女王として国を治めることになり、その戴冠式の日。 未来への希望にはしゃぐアナに対し、当のエルサは不安で一杯だ。 城には戴冠式の舞踏会のため大勢の人が訪れるが、南の国の王子ハンスもその一人だった。 ハンスと出会い、すっかり意気投合したアナは、その日のうちにハンスとの結婚を決めてしまう。 ところが、それを報告するとエルサは大反対。 言い争いになり、アナがエルサの手を引くと、エルサが自身の力を封印するために嵌めていたグローブがはずれ、あたりは一面氷に包まれる。 狼狽するエルサ。近づこうとするアナと人々を遠ざけようとするたび、さらにあたりには氷が・・。 いたたまれなくなったエルサはとうとう門から外へ逃げ出してしまうのだった。 山へ逃げ込むエルサ。(この時、例のテーマ曲が歌われる) その間も雪は降り続け、とうとうアレンデールは雪と氷に閉ざされた。 王国を救うため、なによりエルサのため、アナはアレンデールをハンスに託してエルサを追う。 とまあ、こんな感じで物語は進んでいく。 この後、アナの前にクリストフという若者が現れたり、あとでちょっとしたどんでん返しが待っていたりする。 で、ラストは可もなく不可もない、いかにもディズニーらしいハッピーエンド。 やっぱり伊集院さんの言う事、わかる! この映画はアンデルセンの童話「雪の女王」にインスピレーションを得て、それをディズニーが若い女性二人を主人公にアレンジして出来上がった作品だということなのだが、ネットではこの物語が日本のアニメの、「聖闘士星矢」のアスガルド編に酷似しているとの噂が飛び交っている。 このアニメに関しては、名前を聞いたことがある程度で内容は全く知らない。 なのでこちらのサイトの記事を引用させていただくと、似ているといわれているのはどうやら以下の点らしい。 姉妹が住むのは氷の国である。 姉妹は王女で国を治めるのは姉である。 姉には氷らせる超能力があるが、妹には超能力はない。 姉が黒化し、妹が助けようとする。 こう書くと、確かに骨子は似ている。 因みにアンデルセンの原作はどうかと思って調べてみたら、こちらは主人公は姉妹ではなく、仲の良い幼馴染の男の子と女の子だった。 以下あらすじ ある所にカイとゲルダという仲のよい少年と少女がいた。 ある日、悪魔の作った鏡の欠片がカイの眼と心臓に刺さり、彼の性格は一変してしまう。 ある雪の日、カイがひとりでソリ遊びをしていたところ、どこからか雪の女王が現れ、彼をその場から連れ去ってしまった。 春になると、カイを探しに出かけるゲルダの姿があった。 途中、王子と王女の助けによって馬車を得るものの、それが元で山賊に襲われ、あわや殺されようとするところを山賊の娘に救われたゲルダは、娘が可愛がっていた鳩に、カイは北の方に行ったと教えられる。 山賊の娘が用立ててくれたトナカイの背に乗って、ゲルダはとうとう雪の女王の宮殿にたどり着く。 カイを見つけたゲルダは涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった鏡の欠片を溶かす。少年カイは元の優しさを取り戻し、二人は手を取り合って故郷に帰った。 この作品は1957年にソ連でアニメ化されている。 アマゾンで日本語吹き替え版を売っていたので、物好きにもこれを買って鑑賞してみたのだが、ディズニー版を見た後に見るととにかくアナログ感いっぱいで、なかなか味わい深い作品だった。 でも、この作品を見て一番感慨深かったのは、物語の語り手として登場する海賊の吹き替えを「ひょっこりひょうたん島」の片目の海賊トラヒゲの声優をやっていた熊倉一雄さんがやっていたこと。 懐かしかったあぁぁぁ~。しかも、どちらも海賊だし。 「ひょっこりひょうたん島」大好きだった。 Wikipediaによると、このソ連版では、ゲルダと雪の女王を同じ声優が担当しており、ラストになると二人が同じ声であることがわかる仕掛けになっているそうだ。 なんでも、互いに正反対の行動を見せる女王とゲルダが、実は同じ動機のもとに行動していたとする解釈なのだそうだ。 動機というのはつまり、カイを自分のそばに留めたいという事だろうなあ、当然。 ラストで雪の女王が結構あっさり身を引くところが腑に落ちなかったのだが、同じ女性の違う姿を現しているならなるほど納得がいく。 なんだか子供向けとは思えない深さがあるアニメだな、これは。 ディズニー版に関して言えば、アナもエルサも普通の両親の間に生まれたにもかかわらず、エルサだけが超能力者と言う点がどうも腑に落ちなかったので(そのことにはなんの説明もなされていないし)、雪の女王が山の魔女みたいな存在のソ連版のほうが私としてはすんなり受け入れられた。 それからディズニー版でもう一つ気になったのが、例のテーマ曲が歌われるシチュエーション。 この曲、凄く良い曲だし大好きなのだけれど、歌詞の内容のポジティブさと、このシーンがマッチしてないような気がしてしょうがない。 だってエルサは、城の部屋から山へと、単に引きこもる場所を変えただけで相変わらずひとりぼっちなわけだし、自分の力を解き放ったら人々が困ることもわかっているはずだし、それでこのポジティブシンキングはないよね。 それに、雪の女王に変身したエルサは、衣装といい歩き方といい、まるでマリリン・モンローみたいで、一緒に行った子供たちのママも、エルサが急に色っぽくなりすぎて変だった、と言っていた。 そんなところも、ちょっと子供たちには受け入れにくかったみたい。 そんなこんなで、この映画は歌は◎、内容は?みたいな感じだった。 これだけ大うけしているのは、絶対的な楽曲の良さに加えて、ディズニーの企画力、 例えば若い女の子二人を主人公にするという今までにない設定にしたところとか、テーマ曲を劇中とエンディングの2バージョン作った所とか、それぞれの国の実力派のタレントを声優にキャスティングしているところとか(おかげで日本ではオリジナルと日本語バージョンの両方を見る人も多いらしい)、あと、これは日本だけなのかもしれないのが、画面に歌詞を流して、皆で一緒に歌える日を設けたところとか。 とまあ、映画そのものの出来もさることながら、戦略の勝利と言う面も大きいのではないだろうか。 映画の感想はこのくらいにして、以下Youtubeで見つけた関連動画でちょっと面白かったのをいくつか挙げておきます。 ディズニーのYoutube公式サイトのアップされている25カ国語バージョンの録音風景を撮った「Behind The Mic」バージョン。 25か国語バージョンでは、松たか子が歌った6秒のシーンが世界中で話題になったらしい。 というわけで、こちらにはYoutubeで松たか子が歌うフルバージョンを見た海外の人々の反応の日本語訳がたっぷり。 どうやらアニメ好きの人たちって、ディズニーのみならず日本のアニメも大好きらしく、日本のアニソンで耳にしている日本語や日本の女性歌手の歌い方が、耳の馴染んでいるんではないかと思う。 他の同様のサイトの記事を読んでいたら、ディズニーアニメの吹き替えは日本が一番良い、と言っている人までいた。 もちろん、松さんの歌唱力のみならず、役になりきって歌う演技力が評価を高めていることも確かだろうけど。 で、こちらは上記をさらにバージョンアップした44か国語バージョン。 どうやら投稿者が個人的にいろいろな国のバージョンをつなげて作ったものらしく、しかもすべてフルコーラスなのでかなりの力作だけれど、なんだか音源があやしいものもある。 フラマン語とかカタルーニャ語など、あまり聞いたこともないような言語も混ざっていて興味深かった。 各国それぞれ歌唱力のある人を揃えているが、言葉の語感とか声質とかがエルサのキャラクターに合う合わないがある。 やっぱり松たか子の透明感のある声は秀逸。 こちらは「関ジャニの仕分け∞」で、この映画のエンディングバージョンを歌っている現在26連勝中のMayJが、持ち歌の英語バージョン「Let It Go」でオーストラリアの歌手サラ・オレインに僅差で負けて涙を流すシーン。 私はMayJ.のほうが気持ちが入っていて良かったと思ったけど、サラさんのカラオケを研究し尽くした正確な歌いっぷりが功奏したよう。 MsyJ.にはお疲れ様と言ってあげたい。 サラさんは24日の番組で、また強敵を負かしたようです。 アカデミー賞の授賞式で、本年度の主題歌賞を受賞した「Let It Go」を熱唱するイディナ・メンゼル。 ブロードウェイの実力派なのだそうだが、だいぶ緊張してるみたいで歌がどんどん先に走ってしまって音楽と合っていない。 皆スタンディングオベーションしてくれてるけど、あとで録画を見たら恥ずかしいんじゃ・・? まあ、ここはそれだけ特別な場所ってことなんでしょう。 現在公式サイトよりアクセス数が多いと評判の、11歳のイギリス人少女レキシー・ウォーカーちゃんが歌う「Let It Go」のカバーバージョン。 いっしょに歌っているのは、やはりイギリス人のミュージシャンアレックス・ボイエ。 少女と黒人男性と少年少女の合唱団による、ピュアさとプリミティブさが混然一体となった不思議ワールドが、白銀の世界をバックに繰り広げられている。 とにかくこの少女、驚くほど歌が上手い。 イギリス人なのに、アメリカのスタジアムでアメリカ国家を斉唱して、大評判になったそうだ。 すでに来日も果たして、日本の番組で「ふるさと」を熱唱したそうな。 いやあ、全然知らなかった。 この歌いっぷりじゃあ、アクセス数が公式サイトを上回るのもうなずける。 とりあえず、ちょっと気になったサイトを紹介してみました。 記事もアップしたので、また「ありのままで」の練習でもするかな。 それにしても、あの高音部分はどうやったら歌えるようになるんだろうか?? ※下記の広告はExciteの営業活動の一環として掲載されるもので、主催者が載せているものではありません
by chiesan2006
| 2014-05-26 01:33
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