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2008年 01月 08日
物凄くネタばれのあらすじ
シーズンⅡを観終わってから、すでに8ヶ月。前回までのストーリーがどのようだったか、おさらいしないとだいぶ忘れてしまった。 そうそう、マイケルが仲間を裏切って、ケイトとジャックとソーヤが「他の者たち」に捕らえられ、それと引き換えにマイケルとウォルトは島から脱出させてもらったところで終わったんだ。それから例の数字を入力するのを止めてしまってタイム・オーバーになった途端、島に天変地異みたいな事が起こってしまうんだった。 それからデズモンドが何か鍵のようなものを回した記憶があるが、あれは何だったんだっけ。 シーズン3では冒頭でまず、キッチンでクッキーを焼く女性が写し出されれる。その家で何人かの人が集まって読書会のような事をしているが、突然地震がおこる。あわてて外に飛びだす人々の頭上を飛行機が空中分解して墜落していく。 そしてなんと人々の中にヘンリー(ほんとの名前はベン)がいて、墜落現場へ行って仲間になりすまし、生き残った人々のリストを持ってくるようイーサンに指示している。どうやらここは飛行機が墜落した当時の、「他の者たち」のコミュニティのようなのだ。 そして次に、捕らえられたジャックの様子が映し出される。 ジャックの前に「他の者たち」の新顔でジュリエットと名乗る謎の美女が現れる。それから例の「他の者たち」のリーダー格のベンも。 ジャックは隙を見て逃げ出そうとするけど、この監禁場所がどうやら海底にあるようで、ドアを開けた途端大量の水が流れ込み、結局脱出に失敗。 その際、ベンはさっさとジュリエットを見捨てて逃げてしまい、それを見たジャックは少しだけジュリエットに心を許す。でも、これも「他の者たち」の計略か。 場面変わって、何故かケイトは妙に色っぽいミニのドレスに着替えさせられ食事させられたあと、動物園のような檻のある所に連れて行かれる。見ると檻の一つにソーヤがいて、ケイトはその向かいの檻に入れられる。 ケイトとソーヤは、毎日外で強制労働させられるが、ミニドレスで作業するケイトを見ているうち、ソーヤは妙な気分になって、思わずケイトに近づいてキスを・・・・。 でも、見張りに殴られ反撃しているところにジュリエットが現れ、ケイトが人質にとられ二人はあえなく元の檻に。 一方、数字を入力しなかった事で起こった異変で気を失っていたロックは、森で目覚めたものの、口が利けなくなっていた。 浜辺に戻ったロックはチャーリーが見守るなか小屋を作り、薬草を使って瞑想状態になる。 その中で死んだブーンが出てきて、ロックを車椅子に乗せ空港に連れて行く。そこには飛行機に乗る前の仲間たちがいて、いま正に墜落する飛行機に搭乗しようとしている。それを見てブーンは「救うべき人間はこの中にいる。きみだけしかその人を救えない」と言う。 覚醒したロックは喋れるようになっていて、急に「エコを助けに行く」と言って森に入る。あわてて後を追うチャリー。 どうやらエコはシロクマに連れ去られたようなのだが、森の中を探しているとハーリーに会う。ハーリーは二人に、ジャックたちが「他の者たち」に連れ去られたと告げる。 ロックとチャーリーは首尾よくエコを助け出すが、エコは大怪我をしており、ロックはエコの言うとおり数字を入力し続けるべきだったと痛烈に反省する。 なんとか檻から脱出しようと画策するソーヤは、檻の中に電気を流して見張りを感電させようとするが、見破られ逆に殴られ失神しているうち「他の者たち」のアジトにつれていかれ、変な注射をされ意識不明に。 気が付くとそこにベンがいて、ソーヤの心臓にペースメーカーを埋め込んだので、心拍数が140以上になると心臓が破裂すると言われる。ベンは今までの事をケイトに喋ったら、ケイトにもペースメーカーを埋めこむと釘を刺す。 3人の行方を追っていたサイードとジンとサンは、狼煙を上げてジャックに知らせようとするが、逆に「他の者たち」に襲われ、サンがその中の女性ニコリーンを銃で撃つ。 「他の者たち」はあわててコリーンをつれアジトに戻り、ジュリエットが手術をするが手に余り、ジャックが呼ばれ手当てをするが、結局コリーンは死んでしまう。 コリーンの恋人ダニーは逆上し、恋人の仇とばかり八つ当たりしてソーヤをぶちのめす。でも、ソーヤはペースメーカーが気になって、反撃出来ない。必死でソーヤを庇うケイト。いつしか二人の気持ちは急接近。 その後ベンはソーヤを小高い丘の上に連れて行き、「君たちのいた島はここから3キロ先のあの島だ。檻から出ても島にはもどれない」とかなたの島を示す。しかもペースメーカーはソーヤをおとなしくさせるための、ブラフだったと打ち明ける。 一方ジャックは、コリーンの手術の際、ちらりと見た壁に貼られたレントゲン写真が、脊椎に腫瘍のある40代の男性のものであると見抜ぬき、それが誰のものかとジュリエットに訊ねる。ジュリエットは答えないが、後にジャックはベンにカマをかけ、それがベンのものであることを知る。 結局ベンはジャックに手術を頼む事になるが、それに関してジュリエットが映画のビデオに見せかけて「ベンの手術をそれとわからないように失敗させて」というメッセージを送ってくる。 浜辺でロックたちが3人の救出作戦を考えていると、いつのまにかエコがいなくなってしまう。 ロックは、エコが墜落した小型飛行機のところに行ったんだと直感する。そこは爆発したハッチ以外のもう一つのハッチがあるパールステーションの隣だった。 そこにあるコンピューターを使って、「他の者たち」と交信しようというデズモンドの発案で、ロックたちはパールステーションに向かう。 ふらふらになりながら一足先に飛行機にたどりつくエコだったが、以前に機内にあった弟イエミの遺体は消えていた。 そこにロックが来て、森の中で見つけた十字架をエコに渡して、ハッチに向かう。 ロックはイエミの幻影を見るが、そこへ黒い煙の化け物が現れ、エコを地面にたたき付ける。 物音に驚いて、ハッチから飛び出してくるロックたち。 だがエコは虫の息で、最後に「次はわれわれだ」という言葉を残して、死んでしまう。 あとでロックがエコの杖を見つけるが、そこには「ジョン。目を上げて北を見ろ。3:05」という謎の言葉が。 ジャックはベンを相手に腫瘍の所見を述べるが、いざ手術のことに話が及ぶと、君を相手においそれと手術は出来るわけない、みたいな事を言う。 そこでジュリエットが檻に行き、ケイトに「あなたが言うとおりにしないとソーヤは殺される」と言い含め、ジャックの所に連れて来る。 ケイトは「あなたがベンの手術をしなければソーヤが殺される」と必死でジャックを説得するが、ジャックは「どうせ彼らは約束は守らない」と冷たい。 檻に戻されたケイトに、ジュリエットが、「説得は失敗だったわね」と告げ、ソーヤは見張りの男にまた殴られる。 檻の隙間から外に出て、なんとかソーヤを逃がそうとするケイト。だがソーヤは、この島は元の島から3キロほど離れていて、逃げても無駄だとすっかりあきらめムード。 感極まって、檻の中で愛し合うソーヤとケイト。しかも監視カメラが捉えた抱き合って眠る二人の姿を、ジャックが見てしまう。 翌朝手術に同意するジャック。 そしてジュリエットを助手にして手術がはじまった。 ところが、ジャックはベンの腎臓に故意に傷をつけ、1時間以内に出血を止めないとベンが死ぬので、ベンを助けたかったらケイトとソーヤを逃がせとジュリエットを脅す。 その祭言い争いになって、ジュリエットがベンを殺せと言ったことをジャックが喋ると、監視役の男がジュリエットを手術室から追い出す。 ジャックからの無線で1時間の逃げる猶予が出来た事を知ったケイトとソーヤは、森の中に逃げ込むが、コリーンの恋人ダニーが、仇とばかり二人を追ってくる。 追い詰められてもうだめかと思ったら、「他の者たち」に反発するアレックスという女の子が助けてくれる。 アレックスはケイトが来る前にソーヤの向かい側の檻に入れられていた少年カールを助けて欲しいと二人に頼む。 一方手術室では、手術の途中なのにベンが麻酔から覚醒し、ジュリエットとジャックの言い争いを聞いたと告げる。 ベンはジュリエットを呼んで二人きりで何事か話し合い、出て来たジュリエットはケイトとソーヤを逃がすから、ベンの手術を終わらせて欲しいとジャックに告げる。 カールを助け、4人でボートを漕ぎ出そうとした矢先、宿敵ダニーが4人に追いつく。 けれどもそこにやってきたジュリエットが、何のためらいもなくダニーを射殺してしまう。 ジュリエットは他の3人は見逃すが、アレックスだけは残るように説得する。なにやらベンと因縁がありそうなアレックス。 そしてケイトとソーヤはジャックを残してカヌーで漕ぎ出す。 第8話に続く 第1話から第7話までのフラッシュバック 第1話 ジャックはサラの新しい恋人が自分の父親ではないかと疑い、父親をつけまわしたあげく、暴力を振るったりする。 でもサラの恋人は全く別の男で、最後にそれがわかりサラは男と去る。 第2話 サンは浮気しているのが父親にばれ、怒った父親はジンにその男を殺すように命じる。 ジンは男のホテルの部屋まで行くものの実行できず、殴っただけで出てきてしまうが、直後に男がジンの車の上に落ちてくる。 最後に父はサンにジンのところに帰るように言う。 第3話 ロックがヒッチハイカーを拾って、自分の住んでいるところにつれてくる。 ロックはコミューンみたいなところで共同生活を送っているが、そこではマリファナの栽培をしている。 ロックが拾った男は実は覆面捜査官だということが判明。ロックは男を撃とうとするが、どうしても出来ず男は去る。 第4話 ソーヤは大金を着服した男と一緒に刑務所に収監されているが、男は金のありかをいまだに明かしていない。 ソーヤは詐欺師の腕を振るって男から金のありかを聞き出すが、収監中に元の恋人から自分に娘のいる事を聞かされ、刑務署長との取引に応じ男を裏切る。 刑期を短縮され、分け前ももらったソーヤはそれを娘の講座に振込む。 第5話 エコの故郷の村で、イエミが去った後エコはイエミの教会を引き継ぐが、村はギャングたちに支配されていて、ギャングは赤十字からのワクチンの7割を横取りしている。 エコは教会に来たギャングと争いになり、怒って逆にギャングたちを殺してしまうが、その行為が却って村人たちの不信感を生み、エコは村を去る。 第6話 ケイトはモニカという偽名を使ってケヴィンという警官と結婚している。 ケヴィンは母親共々ケイトを大切にしてくれるが、ケイトは自分が逃亡者である事をいつ知られるか気が気でない。 ある日伸ばし伸ばしにしていたハネムーンに、海外に行く計画をケヴィンが持ち出すに及んで、ケイトはついに耐えられなくなり、すべてを告白した後ケヴィンを眠らせ逃亡する。 第7話 今回から登場するジュリエットのエピソード。 ジュリエットは不妊治療の専門医だが、夫が経営する病院から薬を盗んで姉の治療に使っている。 どうやら姉を使って不妊治療の研究をしているようなのだが、それを知ったある研究所からヘッドハンティングされる。 夫に縛られているジュリエットはその誘いを断るが、直後に姉が妊娠。 喜ぶジュリエットの目の前で夫が交通事故に会い、そこに先の研究所の所長とイーサンが現れる。 今回は次のシーズンを見た時すぐ思い出すように、なるたけ細かく書きました。ここからは感想です。 トライアングルな関係だったジャックとソーヤとケイトだけど、とうとうソーヤとケイトが結ばれる。でも、これでトライアングルも崩壊かと思うとそうでもなくて、ケイトはいまだにジャックにも未練がありそう。なんと言っても、ソーヤはコントロールするの難しそうだそうだもんね。 フィナーレまでまだ先が長いようだから、この3人のエピソードももうちょっと引っ張らないと、間がもたないのかもしれないな。でもちょっと引っ張りすぎで、時々いらつく。 それから常々謎めいていたロックが、今回突然薬を使って瞑想までしちゃって。チャーリーにはあれほど薬は止めろって言ってたくせに、一体なぜ? 瞑想したら、何か特別意味のある幻覚が見えるという確信でもあったのだろうか。 このドラマ、わけのなからない事は一杯あるけど、今回のロックは特に良くわからなかった。マリファナを栽培しているコミュニティで生活してた過去まであったなんて。 それにエコの最後の言葉「次はわれわれだ」と、杖に書かれていた「北を見よ。3:05」とは? それから今回から登場の不妊治療医のジュリエット。また、子供がらみ。 つまり映画の「トゥモローワールド」のように、この島の人間は何かの影響で子供が出来なくなっているのだろうか? シーズン3はまだ3分の1も終わってないって言うのに、早くも新たな謎だらけです。
by chiesan2006
| 2008-01-08 21:28
| 海外ドラマ
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