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2010年 05月 16日
ここしばらく、劇場に映画を見に行っていないし、さりとて感想を書きたくなるほど面白い本も読んでいないので、今日は夏に公開予定のヴィゴ・モーテンセンの新作映画「ザ・ロード」の紹介をしようかと思う。
一昨年公開された「アラトリステ」以来、約1年半ぶりの新作だが、以下がYouTubeに流れている予告編。 ご覧のように競演者としてロバート・デュバル、ガイ・ピアース、シャーリーズ・セロンなど演技派の俳優が出演している。 ヴィゴの映画はこの間も、欧米では「アパルーサの決闘」と「Good」という映画が公開されている。 「アパルーサの決闘」は日本で公開はされなかったものの、DVDは発売されたのだが、「Good」に至っては公開どころかDVDも発売されるか覚束ない状況だ。 「アパルーサの決闘」は既にレンタルもされているので見た方もいるかもしれないけれど、エド・ハリスが監督した渋い西部劇で、ヴィゴはエド・ハリスの相棒の保安官助手を演じている。 「Good」は近頃はやりのナチスを題材にした映画なのだが、よくあるナチスに対するレジスタンス運動を描いた映画ではなく、時代の波に流され、当初の思惑とは裏腹にナチスに加担してしまう一人の男性の姿をシリアスに描いた作品のようで、従来のヴィゴとは違ったヴィゴが見られそうなのだが、今のところ海外から取り寄せるしか手がなさそうなのだ。 この映画、実はイギリスで舞台上演された同名作品の映画化で、元々はコメディで、日本でも西村雅彦主演で数年前に上演されている。映画にはあまりコメディ的な要素はないようで、そのあたりもどんな演出がなされているのかといった興味もあり、本当は映画館で見たいのだけれど、それが無理ならせめてDVDだけでも発売して欲しいとずっと心待ちにしているのだが・・・。 さて、今回上映される事が決まった「ザ・ロード」だけれど、原作者は一昨年アカデミー作品賞を受賞した「ノー・カントリー」の作者である、コーマック・マッカーシー。 この作品で2006年のピューリッツァー賞を受賞している。 それだけに製作会社の期待も大きかったようで(もちろんヴィゴのファンも)、公開を1年も先延ばしにして完成度を高め、賞レースに参戦するタイミングも計って公開に踏み切ったにもかかわらず、残念ながらいくつかの小さな映画賞でのノミネートを果たしただけで、大きな賞でのノミネートは果たせなかった。 公開当初はエスクァイア・マガジンの批評家トム・チャレラに、「今年2009年の最も重要な映画」と絶賛されたりもしたのだが・・・。 ヴィゴ自身もアカデミー主演男優賞の6番手くらいに付けていたようなのだが、作品自体の評価が今ひとつだったせいもあってか、こちらもノミネートは果たせなかった。全くもって残念無念。 ところで、映画のほうは予告を見ていただくとわかるように、こちらも昨今流行の終末世界を描いている作品で、人も自然も荒んだ土地を父子が旅するロードムービーとなっていて、一説には「子連れ狼」の影響を受けているのではないか、などといった話もある。う~ん? 終末世界といっても、原作を読んだ限りは「アイ・アム・レジェンド」のようなエンターテイメント性の強い作品とはなっていないはずだ。 マッカーシーの信奉者であるため、自らこの映画の映画化権を取得して撮影に臨んだオーストラリア人のジョン・ヒルコート監督は、出来るだけ原作を忠実に再現したと言っている。 息子を演じたのは、当時11歳のオーストラリア俳優のコディ・スミット・マクフィー君。 「オーディションでコディを発見したからこそ、この映画を撮る事が出来た」とヴィゴにいわしめるほどの名演を見せているようだ。 正式な公開日はまだ発表されていないが、噂では7月頃、TOHOシネマズシャンテほかにて全国で順次公開だそうだ。 早く見たいなあ!! 以下にアクセスすると、以前書いた「ザ・ロード」の原作の感想文に飛びます。 「ザ・ロード」 ■
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by chiesan2006
| 2010-05-16 03:28
| 映画
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