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2013年 01月 29日
溜めに溜めてしまったので数が凄く多くなってしまいました。
とりあえずは、自分にとっての備忘録として。 (採点はあくまで私の主観に基づいていますので、私のレベルが低いせいで理解が及ばす、伸びない場合も多々ありますので悪しからず) ヘルプ 心がつなぐストーリー (劇場) アメリカ 79点 感想はこちらで ファミリー・ツリー (劇場) アメリカ 78点 映画館で見た後すぐ感想をアップしようと思っていたのに延ばし延ばしにして、とうとう書きそこなった。 ジョージ・クルーニーが、事故で植物人間状態になった妻が浮気していたのを知ってうろたえる、普通のおじさんを演じている所が面白い。 予告ではもっと家族全体を描いた話かと思ったが、中心となるのはあくまで夫婦間の話で、それに思春期の娘が絡んでくる。 妻役の女優が、病院で寝たきりで全くもセリフもないのに次第にやせ衰えていくのが印象的。 あと娘を演じたシェイリーン・ウッドリーがすごく綺麗で演技も上手ので、今後に期待。 クロッシング (DVD) 韓国 75点 韓国が作った北朝鮮の家族の話。 病気の妻の薬を手に入れるため脱北して中国に向かった父親と、その後を追う息子の姿を描いている。 主演の少年は凄く良かったが、北朝鮮が相当ひどい状態なのは様々なメディアで報道されるが、だからと言って観客を泣かせることを目的に作ったみたいなラストの演出は、韓国側のプロパガンダ的あざとさを感じた。 途中の展開も納得出来ないところがあったし、音楽もいかにもな感じでつまらない。 マーガレットと素敵な何か (DVD) フランス・ベルギー 74点 バリバリのキャリアウーマンの自分探しの映画、とでも言えばよいか・・。 語りたい事は案外ありきたりだけれど、なんといっても主演のソフィー:マルソーが美しくて魅力的。 コケティッシュでコメディエンヌ的な可愛さがあって、思いがけないソフィー・マルソーを見た感じ。 ポップな映像もおしゃれ。 推理作家ポー 最後の5日間 (劇場) アメリカ 71点 感想はこちらで 危険なメソッド (劇場) イギリス 75点 感想はこちらで この愛のために撃て (DVD) フランス 85点 撃ち合いもカーチェイスも殆どなし(なにしろ駅構内で刑事が発砲したら上司に怒られる始末)。 なのに物凄くスリリング。 特に駅構内での追跡シーンは最近のアクション映画の中では白眉の面白さ。 これを見たらちょっと面白いと思っていた「崖っぷちの男」なんてちょろい。 監督は「すべて彼女のために」を撮ったフレッド・カヴァイエ 最近フレンチノワールがまた息を吹き返してきて凄く嬉しい。 カヴァイエ監督、ハリウッドで撮らないでね。 妻役を演じたスペイン女優のエレナ・アナヤが綺麗だし上手い。 ドライブ (DVD) アメリカ 81点 この映画でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したのがデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督。 クールでミニマムでスタイリッシュで残酷で切ないこの映画。 こちらも激しい銃撃戦などなく、カーチェイスも短めだけど、無茶苦茶スリリング。 クールで寡黙だけど切れると怖いドライバーを演じたライアン・ゴズリングの悲しそうな顔が、この主人公にぴったり。 ただ相手役のキャリー・マリガンはどうかなあ? この人、童顔なところがちょっと損してる感じ。 この監督がマッツ・ミケルセン主演で撮った「ヴァルハラ・ライジング」も絶対見なくちゃ。 メタル・ヘッド (DVD) アメリカ 76点 事故でお母さんを亡くした少年が主人公。父親は妻を失ったショックから立ち直れない。 そんなある日、ひょんなことから知り合ったいかれた男に家に居座られる。 暴力的で表現の幅が極端に狭いが、時々当を得た事を言うこの男、おばあちゃんとだけはウマが合う。 演じるジョセフ・ゴードン・レヴィットが好演。 いじめられる少年を助けるのはナタリー・ポートマン。こちらもなかなか良い。 予告ではコメディかと思ったが途中まではやたらと暗い。ただラストで救われる。 ジョセフが演じる男がメタル好きと言う以外、音楽には関係ない 小さな村の小さなダンサー (DVD) オーストラリア 76点 文化大革命最中の中国からアメリカに亡命したダンサーの、波乱の人生の実話。 でも中国映画ではなく、撮ったのはアカデミー作品賞に輝いた「ドライビングMissデイジー」を撮ったブルース・ベレスフォード。 主演は中国出身のバレーダンサー、ツァオ・チーで流石にバレーシーンは美しい。 ただ映画の出来としては平凡。 この監督、「ドライビングMissデイジー」以降あんまり良い映画を撮っていない。 文化大革命時代の中国が、こんなにバレーに力を入れていたというのが以外だった。 アルゴ (劇場) アメリカ 82点 感想はこちらで のぼうの城 (劇場) 日本 76点 感想はこちらで トスカーナの贋作 (DVD) フランス・イタリア 73点 イランのアッバス・キアロスタミがフランス女優のジュリエット・ビノシュを主演に撮った映画。 トスカーナのモナリザといわれ、あまりにも見事なので保存される事になった50年前に贋作とわかった絵。 贋作についての本を書いた美術評論家と、小さな画廊の主の女性が男の講演会で出会いドライブに、といったストーリーだが男女二人がえんえんと会話する。 でもこの二人、実は15年連れ添った夫婦と言うことが中盤でわかる。 劇中では二人の価値観がすれ違う様子が描かれる。 絆を取り戻そうとする妻。自分なりに生きたい夫。 美術の真贋に夫婦の真贋をかけているのか? ジュリエット・ビノシュが仏、英 、伊の3ヶ国語を駆使。 やっぱりキアロスタミはイランで撮った映画の方が好き。 ロルナの祈り (DVD) ベルギー・フランス・イタリア 76点 カンヌ映画祭の受賞の常連ダルデンヌ兄弟が、実話に基づいて構想して撮った映画。 アルバニア移民の女の子がベルギー国籍をとるため偽装結婚する話。 相手役のクローディををダルデンヌ作品の常連ジェレミー・レニエが演じているが、あまりにもいつもの人がいつもの役やりすぎのような気も・・。 中部ヨーロッパや北欧って、日本に比べると社会保障などずっと充実しているように感じるが、そういった社会の闇の部分を描いている映画は案外多い。 特に移民に関しては根深い問題がある。 今回、ラストにロルナが取った行動が理解出来るか出来ないかがこの映画の評価が分かれ目となるだろうが、どちらにしろ観る側に大幅に判断を委ねるようなラストシーンであるところはこの監督らしい。 ラストデイズ (劇場) アメリカ 77点 27歳で自ら命を絶ったニルヴァーナのカート・コバーンの最期の2日間を描いた映画。 レビューの評判は悪いが、生まれてきても居場所が見つからない若者の姿をミニマムに描いていて、繊細で切なくて私は好きです。 画面も登場人物も構図もみな美しい。 繊細な若者の映画を取らせたら、ガス・ヴァンサントの右に出るものはないと私は思っているのだが、今回の映画を見てまたその感を強くした。 相変わらず大作映画に出ようとしないマイケル・ピットも好演。 この人らしい選択で、ガス・ヴァンサンととのコラボも納得。 音楽も良い。 シド・アンド・ナンシー (劇場) イギリス 73点 この映画は以前DVDで観たが、キネカ大森で「ラストデイス」と2本立て上映されていたので再見した。 こちらはパンクバンドセックスピストルズのベーシスト、シド・ビシャスとその恋人ナンシーが破滅の道を突き進む話。 25年以上前の映画だが、シド役のゲイリー・オールドマンが若くて美しくカッコ良く、その上凄く上手い。 シドがフランク・シナトラの「マイウェイ」のカバーを歌う時のいきっぷりが、その後のオールドマンを彷彿とさせる。 ただ、前に見た時からナンシー役の女優が嫌いだった。 以前観た時はまだハイビジョンもなく、普通のテレビ画面だったのでまだ良かったが、20歳のナンシーを30歳の、しかも実年齢より老け顔の女優が演じているなんてちょっと許せない。 演技も大げさで、今まで私が見た映画の中では最大のミスキャストだと思う。 批評家協会の主演女優賞を受賞したらしいけど、全く納得出来ない オールドマンは見たいのに、この人は見たくなくて、見ている間中葛藤した。 50/50 フィフティ・フィフティ (DVD) アメリカ 77点 癌を宣告された青年と、それを聞かされた周りの人々がすれ違う様子を、ちょっとコミカルに描いている。 内心は深刻なのにクールに振舞おうとする青年に対し、腫れ物に触るよに接する周りの人々。 病気の人間が却って回りに気を使わざるを得ないようなこんな状況、覚えがある人も多いだろう。 そんな中、相変わらずエッチなことで頭が一杯なノー天気な親友に救われる主人公。 微妙にに揺れる主人公を演じたジョセフ・ゴードン・レヴィットの肩に力の入っていない演技が良い。 実話に基づいた話だけに、ラストの予定調和的な終わり方にも説得力がある。 人生の特等席 (劇場) アメリカ 77点 「グラン・トリノ」出演後、もう俳優は辞めると宣言したクリント・イーストウッドが、監督に請われて前言を翻して主演した映画。 反骨精神に溢れた大リーグのベテランスカウトマンという役どころはイーストウッドには適役で、前言撤回も仕方ないかと思った。 ただ父親との確執が原因で都会で弁護士としてのキャリアアップを目指していた娘が、本音は父親のようなスカウトマンになりたかったというシナリオは、些かご都合主義感が否めないし、ライバルのスカウトマンの描かれ方にも深みがない。 引退宣言しちゃったものの後悔していたイーストウッドに復帰のチャンスを与えるために作られた、そんな感じの映画だった。 ドリーム・ハウス (劇場) アメリカ 74点 感想はこちらで 007 スカイフォール (劇場) アメリカ 80点 感想はこちらで ヒューゴの不思議な発明 (DVD) アメリカ 75点 ブライアン・セルズニックのベストセラー小説を、マーティン・スコセッシが撮った3Dファンタジー。 この映画が公開された当初、とうとうスコセッシまでファンタジーを撮るのか、みたいな論調があったが、スコセッシがこの映画を撮った訳のひとつは、映画にオマージュを捧げるような作品を撮りたかったからなのではないか。 そのあたりが原作ではどのように表現されているかわからないが、この映画では初期の映画に対するオマージュがふんだんに盛り込まれ、まさにスコセッシの映画に対する愛に溢れた作品と言える。 手法は対極的だけれど、「マーティン・スコセッシのわたしのイタリア映画旅行」というドキュメンタリーと対で見ると、スコセッシの映画に対する熱い思いがより明確に感じ取れる。 息子のまなざし (DVD) ベルギー・フランス 77点 「ロルナの祈り」のダルデンヌ兄弟監督作品。 「イゴールの約束」に父親役で出演していたオリヴィエ・グルメに監督が惚れ込み、オリヴィエのためにシナリオを書き下ろして撮った映画。 オリヴィエはこの映画でカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞している。 自らの子供を殺した人間を許すことが出来るかという重いテーマが、極めて淡々とした手法で描かれている。 例によって演技経験のない少年が主演しているが、この子の面構えがなかなかだ。 この監督はこういった少年から良い演技を引き出すのがホントに上手い。 13歳の夏にぼくは生まれた (DVD) イタリア 77点 13歳の金持ちの息子がヨットで海に落ち、密入国者を満載した船に助けられるという設定で語られるこの映画。 イタリアにおける移民問題をテーマにした社会派ドラマであると共に、一人の少年のビルディングスロマンであり初恋の物語ともなっている。 ヨーロッパの映画には移民や不法就労の話が取り上げられることが本当に多いが、この映画はそれを一人の裕福な少年の目を通して描いているところが面白い。 それにしても、受け入れるか送還するかを単純に年齢で線引きして、たとえ兄弟といえども引き裂くイタリア政府の方針は、いかに密入国者に頭を痛めているとはいえいかにも理不尽。 ラストシーンはさながら「小さな恋のメロディー」を思わせるが、少女が背負っている背景はアメリカ映画の少女の背景とは雲泥の差。 イリュージョニスト (DVD) イギリス・フランス 78点 フランスのコメディアン、ジャック・タチが娘に残したシナリオをアニメ化した映画。 主人公はタチ自身がモデルとなっている。 旅回りのマジシャンが、旅先で出会った少女に死んだ娘の面影を見て、寄り添いながら大人になるのを見守るという内容。 子供が見ても楽しめるように作られているジブリアニメやディズニーアニメに比べ、私のような普段はアニメを見ない人間が見ても引き込まれるくらい絵が大人向けで美しい。 殆どセリフがなく、癒される内容ではあるが、ラストは思いのほか辛口で切ない。 ヴァルハラ・ライジング (DVD) デンマーク・イギリス 76点 「ドライヴ」で注目を浴びたデンマークのニコラス・ウェンディング・レフン監督作品。 北欧神話から題材をとった映画で、憎しみだけで生きているような野蛮な男が、一人の少年と出会って人間性に目覚めていくという内容。 主演はマッツ・ミケルセンだけれど、全くセリフがない上片目がつぶれているのだが、片方の目力が異様に鋭く凄い存在感。 かなり残虐なシーンとスピリチュアルな雰囲気が渾然としているし、音楽も不安感を煽る。 わかりやすくはないけど惹かれる。 この監督、要注意。 メッセージ そして、愛が残る (DVD) ドイツ・フランス・カナダ 74点 フランスのベストセラー小説の映画化。 主演はフランス人俳優のロマン・デュリスで、妻役には「LOST」のエバンジェリン・リリーが出演している。 乳幼児突然死で息子を亡くした弁護士の前に、突然、人の死期が見えると言う医者が現れる。 自らをメッセンジャーと名乗るその男を、ジョン・マルコビッチが演じている。 綺麗な映像の繊細な映画だとは思うが、オカルト的というかスピリチュアル風というか、なんだか「ツリー・オブ・ライフ」みたいな味わいのちょっとわかりにくい映画だった。 ま、ベストセラーといえども何せフランスだから。 ※下記の広告はExciteの営業活動の一環として掲載されるもので、主催者が載せているものではありません
by chiesan2006
| 2013-01-29 09:46
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