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2007年 06月 06日
今ハリウッドで売れている25歳以下の若手の俳優を男女3人づつ挙げよ、といわれたら男優では俄かに思いつく人はいないけれど、女優だったらすぐに挙げられる。
キルスティン・ダンスト、スカーレット・ヨハンソン、キーラ・ナイトレイの3人だ。 「スパイダーマン」のテレビCMでヒロイン役のキルスティン・ダンストを初めて観た時、なんだか重いまぶたの暗い顔をした娘だなあ、と正直言ってあまり良い印象を持たなかった。大体、トビー・マグワイヤも変わった顔をした俳優だと思っていたし、こういった作品に出演するタイプには思えなかったのに映画は大ヒット、シリーズ化されて、一作毎に興行収入もアップ、第3作は空前の大ヒットとなって現在も公開中だ。 それにつれ、主役のトビーをしのぐ勢いで、キルスティンが売れ始めた。キルスティンが「インタビュー・ウィズ・バンパイア」に数千人の候補の中から選ばれたあの少女だという事を知ったのは、「スパイダーマン」が公開されてしばらく経った頃だった。そうか、やっぱりどこかピカッと光る物があるのかなとも思うけれど、映画ファンの間でキルスティンの評価は「それほど美人でもないのに、なんでこんなに持て囃されるの?」派と、「あの独特の雰囲気が大好き」派と、極端に別れるようだ。 わたしも最初は「それほど・・・」派だったけれど、出演作を何作か観ているうちに、最近では「あの独特の・・・」派の気持ちもわかるようになってきた。 いずれにしてもこれほど出演作が引きも切らずに続くという事は、ただ単に人気が先行しているだけではなく、監督などのプロの目から見ても確かな実力と存在感あっての事だろう。ソフィア・コッポラなどは、3作の監督作品のうち2作まで、キルスティンを起用している。 そして、そのソフィア・コッポラの2作目の映画に主演し、一気に注目度がアップしたのが、このブログでも何回か取り上げている、スカーレット・ヨハンソンだ。ガールズムービーといわれる独特のジャンルを確立したソフィア・コッポラだが、こうなるとソフィアが女優の才能を見極める感性の鋭さを、認めないわけにはいかないだろう。 そのスカーレットは、それ以後毎年のように出演作が目白押しで、日本でもここ数年、年に1、2本は必ずスカーレットの出演作が公開され、今年も今週末からヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベールと競演している「プレステージ」が、その後も同じくヒュー・ジャックマンと競演のウディ・アレン作品「スクープ」(仮題)が公開予定になっている。 なにしろウディ・アレンは「マッチ・ポイント」以来すっかりスカーレットがお気に入りのようで、その後スペインで撮る作品に又もスカーレットを起用してる。 初期のウディ作品にたびたび出演していたダイアン・キートンや、その後のミア・ファーローがどちらもウディと恋人関係にあったことを思えば、ウディがスカーレットに個人的にもご執心だという事は大いに考えられるが、いかんせんウディも歳だし、それにミア・ファーローとすったもんだした挙句結婚したアジア人の若い奥さんもいて、今度ばかりは流石にどうにもならないだろう。しかもジョシュ・ハートネットがライバルじゃねえ。 IMDBによれば、とにもかくにも2009年位まで、スカーレットは年に2、3本の映画出演が予定されるほどの売れっ子ぶりだ。 そしてもう一人の売れっ子、イギリス人女優のキーラ・ナイトレイ。 キーラがハリウッド映画に最初に出演したのは14歳の時「スターウォーズ・エピソード1/ファントムメナス」でナタリー・ポートマン演じるアミダラ姫の影武者役でだった。その後ジョニー・デップ主演のディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」で一気に国際的に名前が知られる事になり、今は当のナタリー・ポートマンを凌ぐほどの人気といっても言い過ぎではないだろう。 キーラと他の二人との違いは、なんといってもそのモデル並みの長身と、果敢に挑むアクションシーンの多さ。だからといってキーラが外見や身体能力だけで評価されている訳ではないのは、「プライドと偏見」で若干20歳にしてオスカー候補に選ばれたことからも判ると言うものだ。 「ドミノ」のような過激な役から、「プライドと偏見」や「贖罪」のような文芸作品まで幅広くこなせてしまう能力と、その美貌、それに強い性格(のようにみえる)とくれば、売れっ子になるのも当然だろう。 それにしても、最近のハリウッドは女優の世代交代は進んでいるのに、男優は相変わらずおじさんが人気で、若手の男優が育っていないように思える。コリン・ファレルだってもう30過ぎだし、あのオーリーだって今年30歳なのだ。ヘイデン・クリステンセンあたりがもっと売れるかと思いきやそうでもなかったし。 というより、昔は日本に比べてハリウッドでは、俳優は円熟味がないと売れないと言うのが定説になっていたのだが、昨今ではガールズ・ムービーなんていうのが受けるようになって、女優に関しては円熟味より若さが重んじられる世界になってきているのかもしれないな。要するにハリウッドが日本的になってきたって事?
by chiesan2006
| 2007-06-06 02:34
| 映画
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