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2009年 03月 24日
先日allcinemaの情報コーナーHeadlineに、『現在公開中の「トワイライト/初恋」に主演しているクリステン・スチュワートの新作プロジェクトに挙がっているのが、70年代後半に活躍したガールズ・ロック・バンドの草分け的存在として知られる“ザ・ランナウェイズ”のメンバーの一人、ジョーン・ジェットにスポットを当てた「The Runaways」で、すでに明らかとなっていたクリステン・スチュワートのジョーン・ジェット役に続いて、ダコタ・ファニングが過激なファッションで同バンドの人気を牽引していたリード・ヴォーカルのシェリー・カーリー役で交渉が進められていることが明らかとなった。』という記事があった。
ランナウェイズといったら、ロックバンドというよりヴォーカルの子が下着姿でパフォーマンスをし、一世を風靡したセクシー・アイドルという印象が強く、もしこの企画が実現したら今年15歳のダコタ・ファニングもいよいよ子役から脱皮して、新たなステージに駆け上っていく事は間違いなさそうだ。 ![]() 都倉俊一が司会をしている日本のテレビ番組で歌うランナウェイズ。 それはさて置き、この記事を読んでそういえばこの当時はランナウェイズに限らず、いろんな女性ロックアーティストがいたよなあと、あれこれ思い出した。 まず最初に思い付くのは、なんといってもちょうどランナウェイズと同じくらいの時期に人気が出た、ブロンディのデボラ・ハリー。 ![]() この人もどちらかというとセクシー系。でも、ランナウェイズに比べ、ずっと大人の女性の色香を漂わせている人だった。 ブロンディという名前どおり、プラチナブロンドの髪を振り乱して歌う姿は超セクシー。 先のシェリー・カーリーも綺麗なブロンドで、アメリカ人にとってブロンドの髪の女性と言うのはどうやらセクシーさのシンボルみたいなものらしい。 マリリン・モンローは映画会社との契約時に、「契約期間中は髪をブロンドに染め続ける」という条項まであったそうだから。 多分この二人も染めていたのではないかと思われるけれど、そんな世間の思惑に真っ向から逆らうように、真っ黒なショートヘアでブレイクしたのが、先のランナウェイズのリーダーからソロに転向した、ジョーン・ジェットとプリテンダーズのクリッシー・ハインド。 ![]() ジョーン・ジェットがソロになって最初に大ヒットさせたのが「アイ・ラヴ・ロックンロール」という曲。 この曲、ジョーン・ジェットの男性ロッカーも顔負けする位のタイトでヘビーな歌いっぷりが、強烈に印象的だった。 後にブリトニー・スティアーズがカバーしているのだが、そのキュートさとかセクシーさを前面に出したような歌い方をジョーンが見たら、「舐めんなよ、ブリトニー」と怒られそうなくらい、ジョーン・ジェットの歌い方には迫力があった。 一方のプリテンダーズのクリッシー・ハインド。 ![]() クリッシー・ハインドはYouTubeのこちらで見られます。 こちらは男性3人を率いるバンドのリーダー。 前髪を切りそろえたショートヘアに、きついアイラインの化粧が妙に決まってて、私的にはちょっと憧れ感じちゃってた人。 投げやりな感じで、最後に細かいヴィブラートを効かせる歌い方も独特だった。 ジョーン・ジェット同様、バックに男性ミュージシャンを従え、ギターを弾きながら歌うその姿は、正に姉貴と呼びたくなるくらいカッコよかった。 あと思いつくのは、こちらも超個性派のパティ・スミス。 ![]() この人に関してよく覚えているのは、ベストヒット・USAのナレーターをやってた小林克也が、必ずパティ・スマイスって言ってた事。まあ、どうでもいいような事だけど。 歌の形式がロックというだけでなく、メッセージ性の強いプロテストソングみたいな歌を歌ってた人。女ボブ・デュランみたいな感じ。 先日見た「ジュノ」の音楽好きな主人公の女の子が、この人のファンだった。 現在も歌っているようなので、きっと未だにいろいろとメッセージを、発信し続けているんだろう。 それから結構好きだったのが、フリート・ウッド・マックのスティーヴィー・ニックス。 ![]() ブロンドヘアにファニーフェイス、いつもひらひらした妖精みたいなファッションをしているこの人。ところが声はそのイメージとは全く違う、いわゆるだみ声みたいな変わった声で、そのミスマッチなところが面白かった。 フリート・ウッド・マックにはもう一人、クリスティン・マクヴィーという綺麗な声の女性ヴォーカリストとリンジーという男性ヴォーカルもいたので、その頃のアルバムにはそれぞれの持ち味の曲が混在していた。 といっても、わたしはこのメンバーでは最後の頃のアルバムしか聞いた事がない。それでも今から20年以上前のアルバムなのに今聞いてもとても新鮮で、最近このアルバムをまたヘビーローテーションで聞いている。 それからあと一人。 ロスのパンクバンド・Xのボーカリストのエクシーン・セルヴェンカ。 ![]() この人、実はヴィゴ・モーテンセンの元の奥さんで、ロスではカリスマヴォーカリストとして有名だったらしい。日本でも知ってる人は知ってるんだろうが、残念ながら他の人たちに比べると日本での知名度は低いんじゃないだろうか。ベスト・ヒットUSAでも見た事がなかったので、ヴィゴのファンになるまでは私も知らなかった。 YouTubeでクリップが見られるけれど、パンクバンドだけあってなんだか凄くアバンギャルド。音は面白いが、ヒット・チャートに載りそうなバンドではない。 これらのクリップでは変わった歌い方をしてるが、ヴィゴと共演した映画の中ではかなりの歌唱力を披露している。 因みに隣で歌っているのがヴィゴと結婚する前のご主人のジョン・ドウ。 とりあえずここまでは、いわゆる女性ロックアーティストと呼んで間違いないだろうと思われる人たちだけども、ここから先は必ずしもロックとはいえないものの、だからと言ってポップスの歌手とも言えないような人たち。 まず、その筆頭に挙げたいのが、私の大好きなユーリズミックスのアニー・レノックス。 ![]() ロックやポップスのアーティストで、音楽学校出身の人はそんなにたくさんいるとは思えないが、この人はちゃんと音楽学校を出ている人。 今まで書いたアーティストたちは、それぞれ個性的ではあるものの、一般的な基準からいったら必ずしも歌が上手いとは言えない人が多いのだけれど、アニー・レノックスは凄く歌が上手かった。 このグループの最初のヒット曲「ヒア・カムズ・レイン・アゲイン」を聞いた時には、それまであまり聞いた事がないような、暗くて重い曲調が印象的で、そのままこのような曲を発表し続けるのかと思いきや、その後の曲はロック風、ポップス風、R&B風、オーケストラをバックに歌っている曲と、とにかくバラエティーに富んでいた。 それを自由自在に歌い上げてしまうこの人の歌唱力は、聞いていて気持ちが良い上、プロモーションビデオも凝っていてビジュアル的にも楽しく、来日公演が決まった時にはとにかく絶対見たいと思って、無理やり友達を誘って見に行った。 というわけで、大好きな「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」のエンディングに流れた歌声がアニー・レノックスだと知った時には、とっても嬉しかった。 それ以外に、ジャンルわけが明確でない女性アーティストとしては大御所のマドンナやシンディ・ローパーなども挙げられるのではないかと思うけれど、そんなに大ブレイクしたわけではないもののプチブレイクした人たちの中にも、個性的で気になるアーティストが何人かいる。 まず、最初はグレース・ジョーンズ。 ![]() なにしろ外見が強烈。個性的な顔だちに加え、女性なのに角刈りで、足が異常に長かった。 声は低くて重く、曲もその歌声に会った重い感じの楽曲が多く、中でも私が良く覚えているのはポリスの曲をカバーした「デモリショマン」。 この人が歌ったこの曲、ポリスのカッコよさとは又違うカッコよさがあって、私は思わずアルバムを買ってしまった。 この人、その外見のアピール度が買われたのか、当時「007」の映画にも出演した事がある。 それから次はプリンスがプロデュースした、シーラE。 ![]() 女性なのに立ってドラムを叩きながら歌う姿が斬新で、その上顔も綺麗でスタイルも良く、とにかく絵になった人。 歌もドラムも上手かったものの、なにしろ楽曲にはプリンスの影響がみえみえだった。 実力があったしビジュアル的にも見栄えがしたので、もう少しブレイクするかと思ったがそれほど伸びず、いつの間にか消えてしまった。 あと、こちらは全くロックアーティストとはいえないけど、好きだったのがシャーディ。 ![]() この人はロックというよりジャズテイストの曲が多く、嗄れた歌声と大人のムードが魅力的な人。 それに外見も美しく、何よりとってもお洒落だった。 ライブにも行ってみたけど、ライブよりスタジオ録音の方が音は良かった。 この人のアルバムも最近また聞いている。このアルバム、何回聞いても色褪せない、上質の大人のための音楽といった音作りが、今聞いても心地よい。 とまあこういったところが私が、80年代に聞いて印象に残っている女性ロックアーティストと、ロックっぽい曲を歌っていた女性アーティストたち。 きっと他にも一杯いると思うし、言われてみればそうそう、と思う人もいるかもしれないけど、今のところ思い出せません。 それにしても、あの頃は日本でも人気の女性のロックアーティストがいろいろいたように思うけど、最近耳に入ってくる人気の女性アーティストは、日本でも世界でもR&B系の人が多いのは、一体何故。 といっても、最近の音楽をちゃんと聞いているわけではないので、これは単なる思い過ごしかもしれないけど・・・。 話は全然変わるけど、さっきWBCで日本が韓国を下して、見事栄冠を手にしました。 やったね!これで夢の2回連続優勝、快挙だ。 TBSのテーマ曲はジャーニーの「セパレイト・ウェイ」。曲のご利益があったんでしょうか。 YouTubeのこちらで、ちょっと笑える20数年前のジャーニーのPVが見られますよ。 それを見ながら、日本チームの勝利の余韻を味わいましょう。 ■
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by chiesan2006
| 2009-03-24 15:49
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