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2009年 05月 24日
でも感想といえるほど書く事がなくて困った。 PartⅠ同様、観客はずいぶん入っているようだけれど、今回は文字通り赤壁での戦闘がメインになっているので、PartⅠ以上にアクション映画的要素が強くなっていて、やっぱりジョン・ウーならではの映画になったなあ、と思ったくらい。 これは前にも書いたけど、私はアクション映画の中ではカーチェイスというのが苦手なんだけど、それと同じくらいあまり好きじゃないのが爆破シーン。 「赤壁の戦い」というのは、劉備、孫権の連合軍が、大群を率いて攻め込んできた曹操軍を、爆薬を使って大敗させた話なので、後半になるとこれでもか、といった具合に爆発シーンが続き、正直言っていつまで続くのこのシーン、と画面の騒々しさとは裏腹にちょっと退屈しちゃった。 でも、監督にしてみれば、このシーンこそ一番力を入れて撮りたかったシーンなのかもしれないけれど・・・・。 それから「ラスト・コーション」で中国映画とは思えない過激なセックスシーンを演じていたトニー・レオンが、この映画では華麗なアクションを披露していている。 香港がまだ中国に返還される以前には、トニー・レオンとレスリー・チャンが香港映画界を背負って立つ2枚看板みたいな時期があったけど、香港が中国に返還された後レスリー・チャンが死んでしまってからは、トニー・レオン一人で話題作への出演が相次いでいて、文字通り中国映画界きっての大俳優になった感がある。 確かに器用に色々な事が出来る俳優だとは思うものの、演技力とか個性とかいった面から見るとそれほど際立っていないように感じられるトニー・レオンばかりが、こうも次々と話題作に出演するのは、ちょっと出すぎなんじゃないの、というのが私の正直な感想だけど。 でも最近は金城武に追われてるかな。金城君は外見も良い上、語学も堪能。なんだかハリウッド進出なども狙っていそうで、グローバルに活躍しそうな気配がある。 この映画では小喬役に大抜擢されたリン・チーリンも英語と日本語が話せるらしい。 それから爆弾作りの指揮をとる甘興という役で出演している中村獅童。 中国語大丈夫なのかと心配だったが、台詞はあまり多くない。あの独特の風貌が買われての出演だったのかもしれないな、と思ってしまった。 あと曹操役の俳優、どこかで見た覚えがあるなあと思ったら、「さらば、わが愛/覇王別姫」で女形のレスリー・チャンと遊女のコン・リーの双方から思いを寄せられる京劇俳優を演じた人だった。 あらすじ(ネタばれ) とりあえずPartⅠのあらすじも載せておきます。 西暦208年。帝国を支配する曹操は、いよいよ劉備軍、孫権軍の征討に向け80万の大軍を率いて南下を開始した。最初の標的となった劉備軍はわずか2万。軍師の孔明は、劉備に敵軍である孫権との同盟を進言、自ら孫権のもとへと向かう。しかし、孫権軍では降伏論が大勢を占めており、孔明は若き皇帝孫権の説得に苦心する。そんな時、孔明は孫権軍の重臣・魯粛の導きで、孫権が兄と慕う司令官・周瑜と面会することに。最初は互いに警戒心を抱いていたものの、次第に2人は相手への尊敬と信頼を深めていく。 PartⅡ-未来への最終決戦- 80万の曹操軍をわずか5万で迎え撃つ劉備・孫権連合軍は、軍師・孔明の知略と指揮官・周瑜の活躍でどうにか撃退に成功する。思わぬ大敗にも依然圧倒的な勢力を誇る曹操は、2000隻の戦艦を率いて赤壁へと進軍する。そんな中、曹操軍には疫病が蔓延してしまうが、非情な曹操は死体を船に積み、連合軍のいる対岸へと流す。これにより連合軍にも疫病が拡がり、ついに劉備は自軍の兵と民のため撤退を決断する。ただひとり戦地に残り、周瑜とともに戦う道を選んだ孔明だったが、劉備軍が持ち帰ったことで生じた矢の不足の責めを問われてしまう。すると孔明は、周瑜に3日で10万本の矢を調達してみせると宣言するのだったが…。(以上allcinemaより) 「三国志」といって思い出すのは、なんといっても25年くらい前に放送されていたNHKの人形劇。 それまで中国の歴史については全く知らなかったが、この人形劇で諸葛孔明とか劉備玄徳とか曹操なんていう名前を覚えた。 毎週欠かさず見るほど熱心なファンではなかったものの、川本喜八郎さんの人形や当時人気絶頂だった漫才コンビの伸介・隆介のナレーションなど見所がたくさんあり、人形劇だけに子供が見てもわかるように単純化されたストーリーながら、大人が見ても十分楽しめる、良く出来た番組だった。 なんといってもNHKの人形劇は昭和50年代から続く老舗番組だし、私などは60年代に放送されていた「チロリン村とくるみの木」から見始めて、その後の「ひょっこりひょうたん島」や初の時代劇で辻村ジュサブローの人形が話題になった「新八犬伝」などが大好きだった。 Wikipediaによると、当時はビデオテープが非常に高価で、テープを使いまわすためこれらの人形劇は放送終了後に消去されてしまったそうで、残っている映像はごくわずかなのだそうだ。 幸いにも「三国志」は数年前に全巻揃ってDVDが発売された。 全巻合わせて8万円くらいするのだが、ご親切にもYouTubeにそれらの映像をせっせと流して下さっている方がいる。 この人形劇は1回45分、68回に亘って放送されたので、すべての放送時間は51時間。 YouTubeにはすでに48時間分ほどが流れている模様。 以下にその第1回を埋め込んでみました。 これを見るとなんだか曹操の顔が、今回の映画の曹操にとっても良く似ている。 映画では曹操は完全な悪役キャラだけれど、人形劇では必ずしもそうでもない。 映画のほうが大人向けなのに、内容は案外単純な完全懲悪だったし、戦略の描き方などもかなり単純化されていたように感じた。 まったりと人形劇を楽しみたい方は、YouTubeにアクセスして「人形劇 三国志」で検索し、更に並び替えを古い順にすると、ほぼすべてが順番に見られます。 人形劇でも「赤壁の戦い」は、人形劇史上初めて本物の火を使った、大スペクタクルシーンになっているそうです。
by chiesan2006
| 2009-05-24 03:03
| 映画
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