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1 2009年 02月 28日
![]() 前2冊がミステリー小説だったので、当然これもミステリーだとばかり思って読み始めたのだが、いつまでたっても殺人はおろか事件らしい事件が起きず、3分の1くらい読んで漸く、どうやらこの小説はミステリーではなさそうだと言う事に気付いた。 この小説、定年後数年して心臓麻痺で夫が死んでしまう事に単を発して起こる様々な出来事を、その妻の視点から語っているのだが、この発端になる出来事が20数年前に我が家に起こった事と非常に近く、そういう意味では興味深かった。 といっても、妻が私というわけではなく、私の母にあたるのだが、父が突然心臓の病気で亡くなった事といい、その時の父と母の年齢といい、二人の子供がいた(小説の中では兄妹だけれど、我が家は姉妹)事といい、家の坪数といい、とにかく我が家と非常に近い状況の話だった。 というわけで、葬儀の様子からその後に起こった事など、どうしても我が家で起こった事と比較しながら読んでしまった。 この小説では、夫が蕎麦打ちのサークルのようなところに入っていて、葬儀の後にその仲間のおじさんたちがお焼香に来るのだが、我が家でも父の昔の同僚の方たちが数人で訪ねてくださって、思わずその時の事が頭に浮かんだ。 でも、似ていたのはそこまでで、その後の出来事はまるっきり違った。 続きを読む ■
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by chiesan2006
| 2009-02-28 04:37
| 本
2009年 02月 23日
![]() 本来だったら見た後感想を書くのだけれど、なんだか最近映画について書くのが少々スランプ状態だ。 そう言うと大袈裟だけど、でもこの映画が前作「カジノロワイヤル」同様すんごく面白かったらきっとせっせと書いたと思う。 これは前にも書いたけど、私は元々アクション映画が好きというわけではないので「カジノ・ロワイヤル」を見るまでは、007映画はテレビでは見るものの、劇場で観たいと思った事は1度もなかった。 「カジノロワイヤル」はダニエル・クレイグが新ボンドに決まった途端激しいバッシングが起こったのに、映画が公開されてるや今度は賞賛の嵐となったので、これは見ないわけにはいかないと思って、例の友達と一緒に観にいったのだった。 噂にたがわずこの映画は本当に面白くて、私はその後更に一人でも観に行った。 というわけで、今回の映画は待ちに待った新作という事になったのだけど、う~ん。今回は並みのアクション映画の域を出ない、平凡な映画に収まっちゃったなあ、という感じだった。 いつもはあらすじを書くのだけど、今となってはすじも良く覚えていないので、今回はこちらをご覧ください。 続きを読む ■
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by chiesan2006
| 2009-02-23 21:47
| 映画
2009年 02月 17日
![]() 飽きたというより、映画や本に関して書いているとやたらと時間が掛かっていやになってしまう時があるので、だったらいっそ違う事についても書いちゃえ、見たいな感じになってきている。 それで、今回も前回に続いて80年代の音楽に関して、特にスティングについて書こうかと思う。 前回書いたように、私は一時期スティングが大好きだった時期がある。スティングの声を始めて聴いた時の事は、今でもはっきり覚えている。 今から30年くらい前、夜の11時頃にラジオで小林克也がやってた英会話の番組があって、合間に音楽を流すのだけど、そこでポリスの「孤独のメッセージ」が流れた。 それを聞いた途端、それまでジャズだフュージョンだハービー・ハンコックだとか言ってたのに、ころっと宗旨替えしてポリスに走った。 いわゆる一目惚れならぬ一耳惚れ?、いや一聴惚れ??。私にとってスティングの声はそれくらい衝撃的だった。 続きを読む ■
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by chiesan2006
| 2009-02-17 17:52
| 音楽
2009年 02月 11日
![]() 熱が38度くらい出た以外には大した症状もなかったので、普通の風邪だろうと思ってお医者さんに行ったら、検査されて「Aホンコン型です」と言われ、「5日間は外に出ないで、家の隅でじーっと寝ててください」と例のタミフルを処方された。 暇だからTSUTAYA DISCUSから届いたDVDを見ていたら、流石に初日は見ているうちに頭が痛くなって、仕方がないからお医者さんの言うとおりおとなしく寝ていた。 でも3日位したら退屈して、DVDも観てしまった後は、Gyaoでも見るかと思ってアクセスしてラインナップを見たら、昔の「ER」とかブラピの元の奥さんのジェニファー・アニストンが出演している「フレンズ」っていうコメディなんかをやっていたので、そんなのをどんどん見てるうちにそれにも飽きて、そうしたら今月からクリス・ペプラーがやってる「Smart 80’S」と言う番組が目に付いた。 その中に「カヴァーでおなじみの80年代の名曲の数々をご紹介」と言う、80年代に流行って、しかも過去の曲をカバーしている洋楽を10曲選んでラインアップしているコーナーがあった。 そういえば、ここ3、4年は音楽というものには全く興味を失ってしまって、CDプレイヤーも部屋の隅で埃を被っているような状態だけど、80年代には実によく洋楽を聴いたもんだったと思い、ちょっとノスタルジーに浸ろうかと思ってアクセスしてみた。 続きを読む ■
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by chiesan2006
| 2009-02-11 23:59
| 音楽
2009年 02月 07日
(採点はあくまで私の主観に基づいていますので、私のレベルが低いせいで理解が及ばす、伸びない場合も多々ありますので悪しからず)
1月に観た映画 譜めくりの女 (DVD) フランス 79点 「女はみんな生きている」の主演女優カトリーヌ・フロと、ベルギー映画「ある子供」に出演していたデボラ・フランソワが共演しているのを、なにかのDVDの予告で観て興味があったし、友達も面白いと言っていたので借りてみた。 雰囲気としてはアメリカ映画の「ルーム・メイト」とか「不法侵入」みたいな、良い人だと思っていた人が実は恐ろしい人間だったという話なのだが、それがフランス映画になると、じんわりと狂気が内向していて、さらに不気味。 といってもアメリカ映画のような血なまぐさい感じにはならず、気持ちを巧みに操っていくのだが、こんな若い娘にそんな事がこんなに上手く出来るのか、といった疑問も無きにしも非ず。でもまあ、そこそこ面白くはあったけど。 慰めの報酬 (劇場) アメリカ 86点 ダニエル・クレイグ主演の007第二弾。 前作はのっから度肝を抜かれたが、なんだかちょっと見慣れてしまったせいか、前作ほどのインパクトはなかった。 前作のマーティン・キャンベル監督が、以前にも007や他のアクション映画も撮っているのに対し、今回はそういった映画の経験が殆どないマーク・フォースター監督を起用したせいもあるんじゃないんだろうか。 前作の出来事をいまだに引きずっているっていうのもボンドらしくないし、ボンドの恋敵の男があまり大したことなかったのにもがっかり。 レボリューショナリー・ロード (劇場) 75点 「タイタニック」依頼11年ぶりのコンビ復活となるレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。 でも前回の監督がジェームズ・キャメロンだったのに対し、今回の監督はケイトのご主人で「アメリカン・ビューティー」や「ジャーヘッド」を撮ったサム・メンデス。 なので前回のようなわかりやすい恋愛ドラマとは大違い。 よくもまあこんなに相手を攻撃する言葉が出てくるな、と感心するくらいのののしりあいの連続。 題名から想像してもっと建設的な内容の映画なのかと思ったら、それは二人が希望を持って結婚生活を始めた地名というだけで、結局最期まで救われない感じだった。 この監督の前2作は嫌いじゃなかったし「ロード・トゥー・パーディション」は好きな映画だったのに、この映画はだめだったな。 ケイト・ウィンスレットって最近こんな感じの映画が多くて、だんだん苦手女優になってきた。 デイウォッチ (DVD) ロシア 80点 ロシアの監督ティムール・ベクマンベトフ監督が、前作「ナイトウォッチ」の続編として撮った映画で、この2作がハリウッドの目に留まり、アンジェリーナ・ジョリーの主演映画「ウォンテッド」の監督に起用された。 前作は去年DVDで見たけれど、本作も内容的には似たり寄ったり。前作のヒットを受けてか、今作のほうが特撮もスケールアップし、上映時間も20分ほど長くなっている。 でもこの監督の映像感覚にはあっと驚くような所が確かにあって、それがハリウッドで撮った時より、ロシアで撮った時の方がより顕著なような気がするのは気のせいかな? もう少し大人の鑑賞に堪えるような原作を選んで撮ってくれたら、評価をもっと上げられそうな気がする。 アイムノットゼア (DVD) アメリカ 82点 元々ボブ・デュランが好きなわけではないし、凝った作りの映画のようなのでどうかなと思いながら観たけど、好きな俳優がたくさん出演していたので結構楽しめた。 デュランの多面性をそれぞれの俳優が象徴的に演じているので、ヘアスタイルから動作まで本人そっくりに演じている場合もあれば、全然違う人として演じている場合もある。決してわかりやすくはなかったが、それぞれの俳優が適材適所に配されている感じだった。 中でもケイト・ブランシェットは女なのにデュランそっくりだった。この人ってほんとに芸達者だけど、流石に歌は口パクのようだった。 あと、恋人と妻を合わせた架空のキャラクターとしてシャルロット・ゲンズブールが出演しているのも嬉しかった。 1月に読んだ本 ラスト・コヨーテ(上)(下) マイクル・コナリー 84点 去年初めて読んだマイクル・コナリーが結構気に入って、早速初期の作品を読んでみた。 主人公の刑事にヒエロニムス・ボッシュ(16世紀のオランダの画家と同名)なんて命名していること自体、そもそも相当変わった感覚だ。 今回、ボッシュ刑事は上司を殴って休職中。その機会に未解決の自分の母親の殺人事件の犯人捜しに乗り出す。 なんかジェームズ・エルロイの自伝「わが母なる暗黒」の小説版みたいな話だ。 でもこの人、やっぱりなかなか読ませる。伏線の張り方も上手いし、犯人の意外性もちゃんと考えてる。 なんかどんどん読んじゃいそうだ。 最期の声 ピーター・ラヴゼイ 80点 イギリスミステリー界では最近主人公の刑事が死んでしまう事態が相次いでいると思ったら、今度は主人公の刑事の最愛の妻が殺されてしまう。 何もそんな展開にしなくてもとも思うけど、イギリスでは主人公に試練を与えるのが流行なんだろうか。可哀想なピーター・ダイアモンド警視。 でも、この後立て続けに2冊のシリーズ新作が刊行されているようなので、とりあえずは元気に刑事を続けている模様。 作者のマンネリからの脱却法? 大人の時間はなぜ短いのか 一川 誠 76点 題名となっている事に関してもっと化学的な解説を試みてくれるのかと思ったが、著者が心理学者なので心理学的な説明が主になっている。 昨年読んだ「時とは何か」という本と重なる部分も多かった。 年を取ると、1分なんていう短い時間でも、経つのが早く感じるのはデータが示しているそうで、それは特に女性に顕著だそうだ。 なるほどその通り。 若者はみな悲しい フィッツジェラルド 75点 題名が変わっているので気が付かないで買ってしまったけれど「すべて悲しき若者たち」の新訳。 短編集なので、以前は渥美昭夫さんと井上謙治さんの二人の訳だったのだが、今回の訳者は小川高儀さん一人。 光文社はカラマーゾフが売れたのに気を良くしてか、「いま、息をしている言葉で、もういちど古典を」なんて謳い文句で次々と古典の新訳を出しているけど、この本に限っては、とりたてて言葉が今風になっているとは思えなかったけど。 前の訳文もあまり良く覚えていないのでなんとも言えないけど、別に新訳にしなくても良かったような気も・・・。題名だって前の方が好きだし。 可笑しい愛 ミラン・クンデラ 80点 愛をテーマにした7編からなる短編集。 といっても、クンデラにかかるとそんじょそこらの恋愛小説とは2味も3味も違う、形而上学的雰囲気が醸し出される。 難しい面もあるけど、愛を客観的にシニカルに捉えているところが良い。 クンデラは今の所、まだ3冊くらいしか読んだ事がないので良くわからないが、私は長編の方が好きかなあ。 三つの小さな王国 スティーヴン・ミルハウザー 83点 この人の小説は始めて読んだ。 3話の短編集だが、どれも幻想的で悲しい話ばかり。 特に最期の一遍「展覧会のカタログ」は、実在するかのごとく緻密な描写で架空の絵の解説が書かれていて、思わず画家の名前をネットで検索してしまった。 好みは別れるだろうけど、わたしは結構好き。 説得 ジェイン・オースティン 78点 先月「ジェイン・オースティンの読書会」という映画を借りて見たが、欧米では今でもこの19世紀の小説家は人気があるようで、この映画ではメンバーが1ヶ月に1冊づつオースティンの小説を読み、感想を言い合う。 わたしはオースティンはこれ以外には「エマ」とう小説しか読んだ事がない。 2冊しか読んだ事がないのにこんな事を言うのはなんだけど、オースティンの小説って19世紀のイギリスの上流階級を舞台にした「渡鬼(わたおに)」みたいだ。 普遍性と皮肉とユーモアと、それから人情と下世話さが入り混じったホームドラマ、って感じだ。 だからこそ、いつまでも読み継がれるのかもしれないが、私はそんなに次々読んでみたいとは思わない。 国際正義の論理 押村 高 85点 正義の概念は、時代や地域によってそれぞれ異なるという事が、論理的に書かれている本。 アメリカ人は正義と言う言葉には何かと弱くて、為政者が正義を持ち出すとすぐに乗せられてしまうようだが、アメリカ人が唱える正義があるなら、それと敵対する側にもそれとは別に唱える正義があるという事が、この本を読むと良くわかる。 だからこそ、今のような時代は国際的な対話の積み重ねがグローバルな正義への道だ、という話。 難しかったけど納得。 悩めるアメリカ 不安と葛藤の現場から 実 哲也 92点 現在を読み解くという意味では先に挙げた本とも共通点があるが、こちらの方が取材から成り立っている分わかりやすい。 「テロとの戦い」という安全保障の面からだけでなく、ヒスパニック系の大量移民の流入、それとは逆の新興国への仕事の流出など、激変する状況の中で揺れる超大国アメリカの現在を、上は政府関係者から下は一般市民まで、幅広くしかも主張に偏りなく取材し、2008年の前半までのアメリカの様子を浮き彫りにする好著。 オプティミストといわれるアメリカ国民だけれど、いまだに一般人の間でもテロに対する訓練はあちこちで行われているらしい。 日本だっていつどこで地震が起こるかわからないけど、地震に備える訓練なんて一般の人はそんなにあちこちでしてない気がする。 コンピューターの2000年問題の時だって、シェルター作った人までいて大騒ぎだったじゃない。アメリカ人がオプティミストだなんて、私は信じないけど。 ■
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by chiesan2006
| 2009-02-07 19:07
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